ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)の2022年春夏ウィメンズコレクションより新作バッグが登場。“時”の仮面舞踏会へと誘う今季のアイテムは、クラシックとモダンが入り混じる主張的なデザインが魅力だ。

アイコンバッグの「ドーフィーヌ」や「アルマ」には、格子模様とモノグラム・パターンのシルエットにカットアウトされたパテントカーフレザーが用いられた。ゴシック調のムードが漂う、ブラックとレッドの重厚感あるカラーでありながら、まるでメッシュのような軽やかさも兼ね備えている。

“LV イニシャル”が目を引く「ドーフィーヌ」のマグネットスタイルの留め具やストラップの金具は、ボディと同色のマットな素材へとシフトされ、モノグラム・パターンから透けるライニングとのコントラストが鮮明に。

また、パリのアルマ橋から着想を得た構築的なシルエットが特徴のアイコンバッグ「アルマ」も、パドロックやキーケースまで同じ色で統一されている。付属のバッグインバッグのカラーが中から透けて見え、モノグラム・パターンがより立体的で、装飾的な魅力を纏ったデザインに仕上げられている。
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